11.28

本日のレッスン内容 11/28
きのう、ニュースでカポエイラ(ホーダ・ジ・カポエイラ)が11月26日(水)にユネスコの人類の無形文化遺産に登録されたことを知って、めちゃくちゃ嬉しいPoliglotaです。
これで、ますますカポエイラの知名度が世界的に高まって行きそうで、楽しみで仕方ありません。
そして、我々はこの埼玉でもっともっとカポエイラを広めていこうとの想いを新たにしました。
カポエイラは、単に身体能力を高めるというだけでなく、相手と1対1でJogoをする中で、お互いに技を繰り出して、やり取りをします。これは、全身を使った1つのコミュニケーションです。
そして、人によってJogoのスタイルも千差万別なので、これはある意味、性格の異なる人同士の日常会話と同じだと思います。
それをRodaの中で繰り返していく。
Rodaの中では、自分と相手の二人だけ。そして、技を当てないよう、そして当てられないよう、一瞬たりとも気を抜くことはできません。
つまり、日常会話とは比較にならないほど、相手のことを観察し、相手と自分に集中します。
これだけ集中した人間同士のコミュニケーションって、日常的には、よほど切羽詰まった状況か、仕事などの緊迫した状況など、数限られた特殊な状況でしか起こりえないのではないかと思います。
Jogoを繰り返して来た相手に対しては、その技の優れたところや特徴が見えてくるので、自然と尊敬の念を持つようになります。そして、時には、その性格までもが見えることもあります。
だからこそ、人間と人間が真剣に向き合う、このカポエイラを通じて、人対人のコミュニケーションの強固な基盤が自然と構築されるため、コンゴ民主共和国北部の難民キャンプでも争いをなくすことにカポエイラが一役買っているのではないかと思いました。
すっかり前置きが長くなってしまいました。。
では、本日のレッスンです。
今回の会場は、いつもの志木市民会館でしたが、床がじゅうたんの部屋だったので、子供たちは大喜びで、最後のRodaの時にも、思いっ切り技を繰り出していました。
そのため、いつもよりもスピード感のあるJogoが展開され、見ていて面白かったです。
子供たちもママも一緒に輪を作って、Rodaを作り上げる。
そして、そこに音楽が入りますが、子供たちはどんどんとポルトガル語の歌を覚え、Coroも返せるようになっています。
少し難しい歌のCoroが返って来た時は、びっくりしますね。
子供たちの大きな歌声が会場内いっぱいに響き渡り、いつもに増してRodaにはエネルギーが満ち溢れていました。
数年後には、大人顔負けのJogoが展開されていることは間違いなさそうです。
そして、大人クラスがスタート。
今回は、子供クラスにも参加していたママさん2名が、引き続き、こちらのクラスにも参加してくれました。
基本の技だけでなく、複数の技の組み合わせも稽古しましたが、ママさん達もしっかりと付いてきてくれました。
こうやって、大人クラスにも来てくれると、レッスンに活気が出るので、本当に嬉しいですね。
我々大人も子供に負けないように上達していかなければならないので、本日も気合を入れて、しっかりと稽古しました。
最後はRodaで締めくくり。
今日も皆で良い汗かけました。
毎回レッスンが終わると、すごくスッキリした良い気分になれます。
不思議なことに、どんなに仕事で疲れていても、カポエイラすると、日々抱えているいろんなストレスが解消できてしまいます。
ユネスコの人類の無形文化遺産に登録されたカポエイラ。
あなたも是非、お気軽に体験しに来てみて下さいね!
なお、来週のレッスン会場は、いつも通り、志木市民会館です。
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